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AとBの性質の理解


初めてこのブログにお立ち寄り頂いた方には、前書からご覧いただくことをお勧めします。

AとBそれぞれの性質を理解しておくと、協力関係を築きやすいといえるでしょう。

Aは、意識的、理性的、部分的、時系列的、一点集中、空想的
Bは、無意識的、感情的、包括的、現在と密着、並行処理、行動的

これを見ると、Bは飼いならされていない野生の動物のような感じがして、粗野で頭が悪くとっつきにくいと思われた方もあるかもしれません。決してその印象がまるっきりハズレているわけではないのですが、そんなに嫌な奴ではなく、うまく付き合うと大変好ましい存在です。

ポイントは、AもBもカラダがなければ何も行動できないことです。そして、カラダを健康で元気にさせておくことは、Aにとっても、Bにとっても望むところです。だから、AとBはお互いを直接認識することができなくても、カラダをメディア(媒体=仲介)として、その変化を感じ取ることで、その意思と行動を確認することが可能です。そうすれば、Aは徐々にBが喜ぶであろう状態を故意に作ってあげることができるようになりますし、Bの方も、Aが予想もしていなかったような能力を発揮してくれるようになります。こうなればしめたものです。A寄りだった(Aへの依存が高かった)人は、多くの仕事を安心してBに任せられるようになり、必要な時にしっかりとAを休めることができるようになります。こうなるとAのパフォーマンスも上がります。現代は、どちらかといえば、A寄りタイプの人がB寄りタイプの人よりも多いでしょう。社会がA能力の引き出しを強く求め、また、その結果を高く評価しているからです。

ところで、Aの性質については理解しやすいことばかりですから、ここでまたBの性質について説明を続けます。仮に、小説あるいは脚本を書いているとして、新しい登場人物のキャラクター設定を始めたとします。その人物の性格として、上述のBの性質を書き出したとしましょう。無意識的、感情的、包括的、現在と密着、並行処理、行動的(人物の性格設定としては多少無理がありますが、ちょっと変なところは気にしないこととします)。確かに、マイペースでとっつきにくい感じがしないでもないですが、感情的であるのは、度を過ぎなければ好ましいことですし、鋭い分析が苦手でも、全体を包括的に把握できるところも評価できます。それに、緊急事態に遭遇して、次に取るべき正しい行動に関する情報が少ない時でも、取り合えず動きながら情報収集を続けてくれそうです(現在と密着、並行処理、行動的)。こう考えるとBがかなり優秀な奴に見えてくるのではないでしょうか。とはいえ、あまりBに仕事を任せて野放しにしておくと、「腹減った」とか、「疲れた、眠たい」とかいいたいことを言って怠けようとしますので、注意は必要です。けれど、「腹減った」とか、「疲れた、眠たい」とかって遠慮せずに言えるのも愛嬌ですよね。

身体操法は、まさにそのメディアであるカラダを用いた学習ですので、Bとの協力関係を認識するのに最適と言えるます。たとえば、一つの動作を行う時に、同時に注意したいことが10あったとします。どれも日常で注意したことがないものなので、そのうちの一つをしっかり守るだけで精一杯かもしれません。この動作を繰り返すのはなかなか容易ではありません。ですが、そんなに難しいと感じていた動作が二日目には、余り苦労もせずにパッとできていたりします。これはBが記憶してくれた結果です。そして、意識的な苦労がなくてもこの動作がこなせる状態では、二つ目の動作目標に意識を集中させることが可能になります。意識が一度に集中できるのは一つだけですから、欲張らず、その時の目標を一つ定め、そこに意識を集中させて正しい動作を求めながら、動作を繰り返し、一つがしっかりできるようにします。一つができたら、二つ目、二つができたら、三つ目と、こうして一歩一歩目標をクリアしていきます。そして、最終的には一度の短い動作で10の要点を同時にこなせるようになるのですが、これができるのは、Bの並行処理能力のおかげというわけです。

1 前書き
2 はじめに
【分類】 意識
【概要】 基本モチーフの説明
3 凧と凧糸 意識の操作と運動 
【分類】 意識
【概要】 企みが悩みになる意識の性質
4 光のしぼり 意識の性質
【分類】 意識
【概要】 二つの意識のメリットとデメリット
5 天才とは
【概要】 天才の性質を説明し、かつ、身体操法は天才でない人が学ぶための方法と説明
6 人間の進化の本当の意味
【分類】 進化
【概要】 企てたヒト 立ち止まって、動くのを止めて考えることを選んだ
7 身体操法で目標とする動作
【分類】 動作
【概要】 意識しなければいけないのに、意識すると難しくなるという矛盾
8 身体操法における動作要領
【分類】 動作
【概要】 具体的な動作要領
9 今の時代における身体操法の意義
【分類】 文化
【概要】 意識と行動を密着させる感覚を取り戻す手段としての身体操法
10 情報の整理
【分類】文化 
【概要】 普及しにくかった理由、時代を客観的に理解する
11 手作業の意味
【分類】 進化
【概要】 進化の流れから手作業の意味を解く
12 進化の反面
【分類】 進化
【概要】 ヒトの進化のデメリット
13 どうして健康になるのか
【分類】 健康
【概要】 身体操法と健康
14 究極のパズル
【分類】 パラダイム変換
【概要】 難しくて面白いパズルを例えにした説明
15 身体操法学習上の禁止事項
【分類】 練習容量
【概要】 具体的な練習方法に関して
16 AとBの性質の理解
【分類】 意識
【概要】  Bの性質の理解と活用法
17 師弟関係とは 身体操法の普遍性
【分類】 文化
【概要】 様々な分野での活用の可能性
18 パラダイム変換に関して
【分類】 パラダイム変換
【概要】 身体操法を通じて柔軟なパラダイム変換能力を身につける
19 姿勢と健康
【分類】 健康
【概要】 姿勢と健康



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