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凧と凧糸 意識の操作と運動


初めてこのブログにお立ち寄り頂いた方には、前書からご覧いただくことをお勧めします。

「どうしようか...」と悩むことが一日に何回あるでしょうか。学校、仕事、友人関係、家族の問題、不安定な政治、環境破壊、漠然とした不安。「今晩は何を食べようか...」という身近で具体的な問いかけから、果てはグローバルな問題まで、悩んでみたはいいけれど、いくら悩んでもすぐに解決できな問題が日常生活にいかに多いことでしょう。
遠く四方八方に伸ばした意識の線を元の所在に戻して安静な精神状態を得る。こう言えばいとも簡単なことのようですが、実際のところ、意識は電気機器のスイッチのように、パチッっと着けたり消したりするように操ることが簡単ではありません。どちらかといえば、大気に投げ出した凧と凧糸のような関係だともいえます。
凧がうまく飛ぶには、あるいは、凧の方向をうまく操るには、その時の風の状態に合わせた適当な糸の長さというのが自ずと決まってきます。体を動かさない状態で色々と思考する、あるいは意識するということは、(実際には無理ですが、)凧を空中の一点に固定したまま、糸をどんどん伸ばす状態に似ています。凧がその糸を引っ張るわけではないので、糸は、あっちへ伸び、こっちへ伸び、という具合に、あらゆる方向へ糸の収まる場所を求めて溢れ出します。ぴんと一つの方向へ伸びていないので、やがては、伸びた糸同士が絡み始めたりします。
そこで、これでは埒が明かないから、ということで、伸ばした糸をもう一度元の糸巻きに巻き直すことにしました。簡単でしょうか?

糸を切ってしまえば早いではないか?そう思われた方もあるかもしれません。プツンと糸を切る。この感覚は、どちらかといえば電気のスイッチに似ています。ところが、意識の動向は、自動的に脳に記憶されるため、完全に糸を切り去ることは事実上不可能のような気がします。一方で、眠りに落ちた時、夢中でおしゃべりをしている時、お酒を飲んだ時などの状態は、どちらかといえば、電気のスイッチのように糸を切ることと似ています。一時的に意識を切る、あるいは切り替えるために、気分転換をすることは重要で、多くの人が日常的に生活に取り入れています。

糸を切ることなく、少しずつ糸巻きに糸を戻す方法として、身体操法を用いることができます。もちろん言うほど簡単ではありません。身体操法を始めたばかりの時は、余りにも自分の意思通りに体を動かすことができず、自分の身体感覚の欠如に呆然とする人が多いでしょう。これは、出している糸が長すぎるという原因のほかにも、もっと別の原因があります(別記事で記載します)。一方で、身体操法の強みは、自分の進歩と結果が、「自分の体の動き」として出力されるため、極めて一時的な感覚でその結果を確認できるところにあります。まぐれでできた、とか、一回できたが二度とできない。ということで、進歩が止まるのではなく、継続して練習すれば、必ず毎回同じ結果を出すことができるようになります。座ったままで動かない瞑想や座禅は、動くことが脳に与える激しい情報を抑えるという効果があるでしょう。ですが、体を動かしながら、意識をコントロールする、身体操法では、前者よりも、もっと実感としてわかりやすい効果を感じながら学習を進めていくことが可能といえるかもしれません。

この身体操作ができるようになったなら、身体も精神も充足してくることをはっきりと感じることができるようになります。健康な生活の強固な礎ですね。

1 前書き
2 はじめに
【分類】 意識
【概要】 基本モチーフの説明
3 凧と凧糸 意識の操作と運動 
【分類】 意識
【概要】 企みが悩みになる意識の性質
4 光のしぼり 意識の性質
【分類】 意識
【概要】 二つの意識のメリットとデメリット
5 天才とは
【概要】 天才の性質を説明し、かつ、身体操法は天才でない人が学ぶための方法と説明
6 人間の進化の本当の意味
【分類】 進化
【概要】 企てたヒト 立ち止まって、動くのを止めて考えることを選んだ
7 身体操法で目標とする動作
【分類】 動作
【概要】 意識しなければいけないのに、意識すると難しくなるという矛盾
8 身体操法における動作要領
【分類】 動作
【概要】 具体的な動作要領
9 今の時代における身体操法の意義
【分類】 文化
【概要】 意識と行動を密着させる感覚を取り戻す手段としての身体操法
10 情報の整理
【分類】文化 
【概要】 普及しにくかった理由、時代を客観的に理解する
11 手作業の意味
【分類】 進化
【概要】 進化の流れから手作業の意味を解く
12 進化の反面
【分類】 進化
【概要】 ヒトの進化のデメリット
13 どうして健康になるのか
【分類】 健康
【概要】 身体操法と健康
14 究極のパズル
【分類】 パラダイム変換
【概要】 難しくて面白いパズルを例えにした説明
15 身体操法学習上の禁止事項
【分類】 練習容量
【概要】 具体的な練習方法に関して
16 AとBの性質の理解
【分類】 意識
【概要】  Bの性質の理解と活用法
17 師弟関係とは 身体操法の普遍性
【分類】 文化
【概要】 様々な分野での活用の可能性
18 パラダイム変換に関して
【分類】 パラダイム変換
【概要】 身体操法を通じて柔軟なパラダイム変換能力を身につける
19 姿勢と健康
【分類】 健康
【概要】 姿勢と健康



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