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武術におけるアウフヘーベン

~安定させてモノを立てるには?~

20110509oneleggedchair.jpg


(※相反する要素が、らせん的発展を経て融合されえること
詳細は、http://dahejin.blog68.fc2.com/blog-entry-33.html に前述)

安定してモノを立てるには脚の数を増やせばいい。
これは誰もが考えることです。
常識的な概念といってもいい。

 脚を増やせば安定⇔脚が減れば不安定

だけど、いつも足し算した分だけ増える
なんていう結果は退屈です。

思い切って引き算をして、もっといい結果を出せた、
なんていうことが起こったらワクワクします。
人が頭を使うことの本当の素晴らしさというのは、
そういうところにあるのだと思っています。

この半世紀、世界中の中央銀行による金融操作が
経済の安定的発展を支えてきた。
だから、日本の経済不況も金融操作で解決するしかない。
アメリカにならって金融緩和だ。
こんな当たり前のことしか考えられないようなら、
日本史を中世あたりから勉強しなおした方が良い。
過去の日本人の方がよっぽどスマートだ。
あぁっ、話がそれた...


脚の話に戻ると、冗談ではなくて、
一本足で抜群の安定感で立つものを皆さんご存知です。

答えはこちら
 ↓
 spin.jpg


「立てる」というと静止物を想像しがちですが、
そうではないところが発想の転換(パラダイムシフト)。

また肉眼で捉える動きが大きくランダムなほど、
脳は、その物体の運動エネルギーが大きいと認識する癖がありますが、
独楽(コマ)は、運動(回転)が速いほど安定し、
一番よい状態では静止しているように見えます。


八卦掌も回転を取り入れて常に動き続ける運動を
行うよう訓練します。

コマは武術に大きな示唆を与えるので好きです。

◆突きや蹴りなど、見た目に激しい動きが
必ずしも力の伝達効果が高い運動とは限らない。

◆全方向への運動を包含すると静止して見える。

◆最速かつ最大の攻撃とは静止(動かない)という場合もある。


武術を通じてこうした動きを修得できると大きな自信になります。
技そのものも素晴らしいですが、引き算でより自由な動きを獲得
するという成功体験は、人生の色々な部分で役に立つことでしょう。

※近々実際の八卦掌動画でこれらの動作を分かりやすく、
 お届けできたらなぁと試行錯誤している最中です。

福岡八卦掌教室 指導員/大和晋(やまと しん)
HP http://baguazhang.web.fc2.com/


※写真は本当に存在するファンタスティックデザインなイスです
http://www.gizmodo.jp/2011/05/cut_chair.html
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