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動きの質を変える

これが武術なの!?
~動きの質を変える~

6月21日(土)、お世話になっている
最寄の公民館のお祭りに参加させて頂きました。
八卦掌教室としてのデモンストレーションとして
約15分の時間を頂きました。

まずは八卦掌の基本動作の動画から。
定式八卦掌 

これが武術なの!?、と思われる方も少なくないでしょう。
ですが、この動画中の動作は、とても重要なもので、
例えば私がプライベートで練習する場合、
計2時間の練習であれば、その半分の1時間は、
この基本練習に当てます。

私の教える八卦掌では、
筋力をUPさせて出力を上げるということよりも、
基本的には今ある身体で、動きの質を変えることで、
現状よりも大きな効果を得るように練習します。

※動画のようなゆったりした動作の練習で、
どのように動きの質を変えるのか、
その説明動画を続いて添付します。

動きの質を変える ~その1~
[立ち方と歩き方の質を変える]

・全身が連動して落下する状態を保つ
・左右の足の重心移動を瞬時にできるようにする

下塌掌

冒頭の動画の一つ目の姿勢を実際に使ってみた例です。

動画では、私の左手首を両手でつかんで頂きました。
真下へ落ちる力を加えるので、倒れないように
踏ん張ってください、というようにお話してあります。

しかし、一回目は想定を上回る力が急激に伝わったためか、
両手が外れてしまいました。

2回目はご覧の通り。
一気に力が伝わり、お相手をつとめてくださった方の身体が、
真下にガクンと落ち込んでいるのが見て取れます。

私の動きを体験して頂いた後で攻守交替。
同じようにできるかどうか試して頂きました。
結果はご覧の通り。

見た目の違いはわずかかもしれませんが、
立ち方と、重心移動の仕方が全く異なります。
実は、立ち方や重心移動は日常的には無意識で
バランスをとったり、エネルギーロスや、
怪我を防ぐためのOSのようなものに従って
コントロールしているため、そのセキュリティの
範疇外である動きがとっさに出来きないようです。
(逆に、正しく訓練すれば誰でも出来るようになります。)

この実演では便宜上手を摑んでもらいましたが、
同じ瞬間に、脚、腰、背中、肩、肘など
私の体のどの部位を摑んでももらっても同じ結果になったでしょう。
全身が連動して同時に落下しているからです。

これらの動画で示す身体の使い方は、
こういう身体の使い方もできますよという一例です。

実戦で勝つための十分条件ではありません。
ですが、この身体の動きが体得できれば、
護身には十分に役立ちます。
暴漢に襲われて拉致されそうになって
身体のどこを摑まれても、まず相手の意のままに
引っ張っていかれることはないでしょう。

また、意識のある人を持ち上げたり、負ぶったりするのは、
比較的容易ですが、酔っ払いや死体を持ち上げるのは困難です。
この身体の使い方は、両方の状態に瞬時にスイッチさせたり、
あるいは、大きく身体を動かさないままで、身体の各部位に
瞬時に重心を移動させることも可能にさせるため、
護身には十分な効果を持っているといえるでしょう。

また、自重を利用しているため、大きな力が必要ありません。
使うのは重心移動をコントロールさせる筋肉くらいです。
相手の方がガクッと落ち込むのをみると、
すごい力を出しているようですが、
実際は力を伝えるというよりは、重みを滞りなく、
瞬時に相手に伝えているという感じです。

これを見ても腑に落ちない方は、
誰かを相手に同じように試して見てください(笑)
※腰の悪い方を相手にする時は注意してくださいね。

つづく

福岡八卦掌教室 指導員/大和晋(やまと しん)
HP http://baguazhang.web.fc2.com/
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