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不要閃的動作!

~ 整と散 ~

戴氏心意拳の霍老師によく注意を受けた言葉だ。
“不要閃的動作!”

“閃”というのは、
雷のような一瞬の動きを表現するから、
それの何がいけないのか。

“散”
これは、八卦掌の信老師から、
何千回と注意指導された言葉。
「お前の動作は上下半身、
あるいは手足の動作が“散”」、
だから、ダメだという意味だ(涙)。

中国武術を習う時に、
動作状態を表現する言葉として、
「整」と「散」という反義語はよく用いられる。

「整」は日本でもある程度のニュアンスはつかめるが、
中国語では英語のwholeに近い意味として使用される。

例えば、貨物船に載せるコンテナのことを
中国語では“集装箱”というが、
この大きなコンテナを一人の荷主が借り切る荷を
“整箱貨”という。
※英語だとFCL(Full Container Load)
一方、荷量が少ないので1つのコンテナを複数の
荷主が共有して輸送する場合の荷を、
“散貨”という。
※英語ではLCL(Less than container load)

全部揃っているのが「整」、
バラバラな状態が「散」

・・・・・・・・
八卦掌にしても、戴氏心意拳にしても、
力を伝える際の動作は、それこそ、
電流のように触れた瞬間に伝わるその
電光石火のスピードをよしとしている。

霍老師に私が“不要閃的動作!”と
口を酸っぱく指導されたのは、
私の動作が「整」を絶つ「閃」だったからだ。

どんなに速く激しく動いているつもりでも、
それが「散」であれば効果がない。
また、繰り返しゆっくりとした動作を練る理由は、
「整」の感覚と動作を身につけるためにである。

なぜゆっくりと練習するのか、
その目的と理由をきちんと掌握していれば、
それだけの収穫を得ることが出来る。
指導者も習う側もその目的を理解していなければ、
何年繰り返し練習しても武術風体操で終わってしまう。

福岡八卦掌教室 指導員/大和晋(やまと しん)
HP http://baguazhang.web.fc2.com/
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