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抽絲(カイコの糸繰り)

~練武の秘訣~



勢いよく紐を引っ張り、
紐が切れたり、
あるいは、勢い余って紐が弛んでしまったら、
糸の向こうにある物体に力が伝わらなくなる。

力を伝え続けるには、
適当な力加減やスピードを持続するような
運動を維持する調整能力が必要だ。

・・・・・・・・
「抽絲(カイコの糸繰り)のように」という言葉も、
戴氏心意拳の基本功の練習の際、
何度も霍老師が繰り返された注意点の1つだ。

過去記事で野口三千三氏の言葉を引用したように、
(※ http://dahejin.blog68.fc2.com/blog-entry-32.html )
『筋肉は動きのきっかけをつくり、動きの微調整する』
というのが、自分の指導する武術の動きの本質である。

身体をいったん一塊の物体としてその自然の運動を引き出し、
筋肉はその動きの微調整をする。
きちんとした練習過程を経なければ、
言うほど簡単に出来ることではないが、
無理なく、瞬時に、大きな力を引き出すことは、
この体の使い方により可能となる。

大きく、
なめらかに、
途切れることなく
全身を使う感覚を養う。

感覚がしっかり身に付き、
容易に運動を調整できるようになったら、
動作を小さく、鋭くまとめていくことが可能となる。

福岡八卦掌教室 指導員/大和晋(やまと しん)
HP http://baguazhang.web.fc2.com/
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コメント

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糸を紡ぐ

霍先生から同じような指導を受けたことがあります。

「全身の力(勁の意味だと思います)は途切れてはいけない。その為には丹田をゆっくりと注意深く回転させながら、全身の糸が切れないように丹田で巻き取っていく感覚が必要だ」とメモしています。

霍先生のアドバイスは通訳の方と相談しながら記述をしていくことが多かったのですが、もしかすると中国語ではこのように仰られていたのかも知れません。

コメントバック

コメントありがとうございます。
ひょっとしたら、お会いされた際も、
カイコの糸繰りの話をされたのかもしれません。
ですが、通訳の方の説明もなかなかでは
ないでしょうか。
記されたメモは的確ですね。

霍老師は、
回転の動作については、
モーターや、自転車も喩えに用いられていました。

No title

ご返事有難うございます。

大和さんは戴氏心意拳を教授する計画はないのでしょうか。

個人的にはご事情が許せばぜひ教授してもらいたいと思っているのですが(^_^;)。
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