スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

從根動(根から動く) ~その2~

八卦掌の信老師から
上肢(腕)と下肢(脚部)の三節(※)に
ついての説明を受けたあとで、
「じゃあ、身体全体で考えたら根節はどこだ?」
と問われた。

※三節
中国武術では、末端から根に向けて、
梢節→中節→根節と三つの部位に分けて説明する

答えは、足。
地面と接している足である。
梢節は、その時の動作により腕になったり、
(地面と接していない方の)足になったりする。
相手と接して力を伝える部分のことなので、
梢節は手でも足でもなく、頭かもしれない。
状況に応じ変化する。

色々な動作のコツを意識するうえで、
とても役に立つ。

・・・・・・・・

一方で、“根から動く”ということを考えると、
地面と接する足が根節であるというのは、
理論的に破綻しているように感じる。
アトムのように足の裏からジェット噴射が
出るわけではないからだ(笑)

しかし、武術の指導というのは、
目指す状態のために、
現状の動作に別の角度から意識で改めて照らすことで、
改善の糸口を求め続ける作業だから、
生徒の気づきに導ければよいので、
理論のほころびを探して口論するのが目的ではない。

・・・・・・・・

一方、戴氏心意拳では、
全身のいかなる動きも丹田から起こるように
ひたすら訓練する。

“從丹田起動”だ。
丹田の位置は、上半身を一塊と考えれば、
確かに根となりそうだ。
下半身を一塊と考えても、
やはり根となる。
つまり、上・下半身をつなぐ根とも捉えられる。

それでは、戴氏心意拳における足
(地面と接する部分の足)をどう理解しているのか?
答えは、砲台である。

どんなに大きな爆発力も、
それを支える頑丈な砲台という基礎がなければ、
発射されない。極めて重要な部位なのだ。

そこまで理解すると、
逆にまた、足が身体全体の根であるという概念が
活きてくるようになる。

【参照】「從根動(根から動く) ~その1~」
http://dahejin.blog68.fc2.com/blog-entry-50.html


福岡八卦掌教室 指導員/大和晋(やまと しん)
HP http://baguazhang.web.fc2.com/
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。