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ONE INCH PUNCH

one inch punch

"わずかしか動いてないが、出力は大きい"という言い方は、嘘ではないが少し違う。全体が統一された動きでは、逆に大きく動くことが困難だ。
リー先生のワンインチ・パンチとか、寸勁、果ては零勁とか、わずかで速い動作でパワーがでかいと、誇張され不思議がられたりするが、実際は逆。大きく動けないし、動作が小さいから速い。
例えば、自転車に乗ってペダルを18°位漕ぐ。1/20回転だ。しかし、数センチのそのわずかな動きに合わせて長いチェーンは全て動き、シャフトもスポークもタイヤも全部動く。この全体の動きは余り眼に映らないけど、果たして小さいと言えるか?という視点。両輪がきちんと地面に接していたなら、たった1/20回転のわずかなペダルの動きが、自転車と乗車する人の両方の重みを確実に数センチ移動させる。そして繰り返しとなるが、その力はチェーン、シャフト、スポーク、タイヤのどの部分でも同時に、自転車と人を数センチ動かす力を伝えることができる。そこを摑んでいる想像をしてみれば分かりやすいでしょう。点から伝わるこの力は大きい。それに、中国武術でも合気道でも全身が瞬時に武器になるというのは、不思議でもなんでもなく、ただ物理的なこうした現象のことであると認識している。
既成概念や習慣にとらわれず、身体に純粋に機械的動作をさせることができるようにするのが、伝統武術と言えると思います。
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