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バランスの矛盾

ジャズダンス

先日、妻の実家でのこと。
連日の葬儀で畏まる時間が長かったためか、長年ジャズダンスを学んできた姪っ子が、急に身体を動かしたくなったらしく、回し蹴りを披露してくれるという。※注記:写真はジャズダンスのイメージで、実際の姪ではありません。

どんな蹴りだろうと思ったら、とてもキレイな“後ろ踵落とし”だった。軸のぶれないスピン、スッと真上に振りあがる脚、さすが全国の舞台で受賞を重ねたダンサーである。

バランスが重要なのは、ダンスも武術も変わらない。武術の場合、自分がバランスを崩せば相手の小さい力で倒されてしまう。ダンスと武術の相違点については以前にも触れたことがある。「二つの渦巻き」もう一つ、ダンスと武術の違いの一つは、攻防の有無である。当たり前だが、ダンスには相手を想定した攻防の動作はない。

いい攻撃とは自分の重さを相手の身体に伝えることだ。つまり、パンチもキックも自分の重みを相手に預けるのだから、攻撃とはバランスを故意に崩す行為といえる。

武術は、矛盾を包含し超越することの積み重ねである。それも以前のブログ「指月~その3~」で触れた。武術には自身のバランスを崩さずに、かつ瞬時に重みを伝える技術がある。

姪っ子には、相手から攻撃の見えにくい“後ろ蹴り”と前方への“回し蹴り”のコツを伝えた。さすがはダンスで鍛錬した身体、伝えることをみるみる吸収して学んでしまう。(了)

福岡八卦掌教室 指導員/大和晋(やまと しん)
HP http://baguazhang.web.fc2.com/
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